夏休みに入って早くも1週間。宿題はちゃんとやってくれているものの、1日中家にいる小学生の兄弟たちを見ていると、なんだか時間を持て余している様子が気になります。朝のラジオ体操から帰ってきて、宿題を済ませた後は、ゲームをしたりテレビを見たり、たまに公園に遊びに行ったりと、それなりに過ごしてはいるのですが、親としては「もう少し有意義な時間の使い方ができないかな」と思ってしまうのが正直なところです。
そんな中で気になっているのが、CMでもよく見かけるスマイルゼミなどのタブレット学習。周りのママ友からも「うちの子、スマイルゼミ始めたよ」「タブレットだから子どもが興味を持ってくれて」なんて話を聞くことが増えて、我が家でも検討してみようかと思い始めました。
でも、いざ調べてみると、兄弟2人分となると費用がかなりかかることに驚きました。月額料金だけでなく、タブレット代も2台分となると、家計への負担は決して軽くありません。しかも、始めてみたはいいけれど、果たして続けてくれるのかという不安もあります。最初は目新しさで興味を示しても、だんだん飽きてしまって結局やらなくなってしまったら、毎月の費用が無駄になってしまいますよね。
そこで考えたのが、タブレットを兄弟で使い回すという方法でした。1台だけ契約して、上の子が終わったら下の子が使う、というローテーション制にすれば費用も抑えられるし、とりあえず試してみることができるかもしれません。実際に調べてみると、>スマイルゼミを兄弟で共有することは可能なようですが、学習データがそれぞれ別に管理できないのが難点とのことでした。
でも、よくよく考えてみると、この使い回し方法にも課題がありそうです。まず、学習時間が重なってしまった時はどうするのか。夕方の時間帯など、2人とも勉強したい時間が同じになってしまうことは十分考えられます。そんな時に「お兄ちゃんが使ってるから待って」「僕の方が先だった」なんて兄弟げんかが始まってしまうのは目に見えています。
それに、学習のペースも2人で違います。上の子はどちらかというとじっくり考えるタイプで、1つの問題に時間をかける傾向があります。一方、下の子は飽きっぽい性格で、短時間で集中して取り組む方が向いているようです。そんな2人が同じタブレットを使うとなると、お互いのペースを尊重するのが難しくなりそうです。
さらに、学習習慣を身につけるという観点から考えると、「自分専用のもの」という特別感も大切なのかもしれません。自分だけのタブレットがあることで、愛着を持って大切に使ってくれるでしょうし、学習への意欲も高まるような気がします。人のものを借りて使うのと、自分のものを使うのとでは、きっと気持ちの入り方も違うはずです。
実際に、我が家でも以前、兄弟で1台のゲーム機を共有していた時期がありました。その時も、使う順番で毎日のようにもめていて、結局親が仲裁に入ることが多くなってしまいました。平和に過ごしたい夏休みなのに、学習のことでけんかが増えてしまっては本末転倒ですよね。
でも、2台分の費用を考えると、やはり躊躇してしまいます。月額料金に加えて、タブレット代、さらに故障時の保険なども考えると、年間でかなりの出費になります。その分のお金があれば、家族旅行に行ったり、習い事をさせてあげたりすることもできるわけで、本当に価値のある投資なのかと悩んでしまいます。
友人に相談してみると、「最初は1台で様子を見てみたら?」という意見もありました。確かに、いきなり2台契約するのではなく、まずは1台で子どもたちの反応を見てみるのも一つの方法かもしれません。もし本当に興味を持って続けてくれそうだったら、その時に2台目を検討すればいいのかもしれませんね。
ただ、そうなると結局は使い回しの問題に戻ってしまいます。最初から2人とも同じ条件でスタートさせてあげたい気持ちもありますし、途中から2台目を追加するとなると、その時点で下の子が「僕だけ後から」という気持ちになってしまうかもしれません。
他の選択肢も探してみました。図書館で借りられる学習ドリルを活用したり、無料の学習アプリを使ったり、通信教育の紙ベースの教材を検討したりと、いろいろな方法があることが分かりました。でも、やはりタブレット学習の「ゲーム感覚で楽しく学べる」という魅力は捨てがたいものがあります。
特に、自動採点機能や間違えた問題の解説機能など、親が付きっきりで教えなくても子どもが一人で学習を進められるという点は、忙しい夏休みの日々を考えると非常に魅力的です。宿題の丸つけだけでも毎日大変なのに、さらに追加の学習まで親がサポートするとなると、正直なところ負担が大きくなってしまいます。
最近は、上の子が「友達がタブレットで勉強してて面白そうだった」と言うようになりました。やはり同級生の影響も大きいようで、「僕もやってみたい」という気持ちが強くなってきているのを感じます。下の子も兄の話を聞いて「僕もやりたい」と言い始めました。
こうして子どもたちが興味を示している今だからこそ、学習習慣を身につけるチャンスなのかもしれません。夏休みという長期休暇は、新しいことを始めるのに絶好のタイミングでもあります。2学期が始まってからバタバタと導入するよりも、時間に余裕のある今の時期に始めた方が、子どもたちも落ち着いて取り組めそうです。
でも、やはり費用の問題は解決できていません。家計簿を見直してみても、2台分の費用を捻出するのは簡単ではありません。他の出費を削れるところがないか考えてみましたが、どれも必要な支出ばかりで、なかなか難しいのが現実です。
主人に相談してみると、「教育費として考えれば、そんなに高い買い物でもないんじゃない?」と言ってくれました。確かに、塾に通わせることを考えれば、タブレット学習の費用はそれほど高額ではないかもしれません。でも、塾なら効果が目に見えて分かりやすいですが、タブレット学習の効果はどの程度なのか、まだ未知数な部分が多いのも事実です。
そんな中で見つけたのが、無料体験期間を設けているサービスもあるということでした。実際に子どもたちに使ってもらって、反応を見てから判断できるなら、失敗するリスクも減らせそうです。ただ、無料体験だけでは、継続的に使い続けるかどうかまでは判断が難しいかもしれませんね。
今のところ、我が家ではまだ結論が出ていません。夏休みはまだ始まったばかりですが、子どもたちの「やってみたい」という気持ちを大切にしたい反面、家計のことや継続性のことを考えると、慎重に判断したいというのが正直な気持ちです。
もう少し情報収集をして、実際にスマイルゼミを使っているご家庭の話も聞いてみようと思います。特に、兄弟で使っているご家庭の体験談があれば、とても参考になりそうです。夏休みの間に方向性を決めて、2学期からスタートできるように準備を進めていきたいと思っています。
子どもたちにとって充実した夏休みになるよう、親としてできることを考えながら、最適な選択肢を見つけていきたいと思います。