普通の乾電池(アルカリを含む)は1.5Vですが、充電できるニッケル水素電池は1.2Vしか出ません。
これは正極に水酸化ニッケル、負極に水素吸蔵合金を使用している事が要因です。
これらの物質の組み合わせが持つ電位差(電圧)が、約1.2Vなのです。
(電池の電圧は、使用する化学物質を変えない限り、基本的に変更することはできません。)
なので、化学的理由でこれを1.5Vにすることはできません。
電池内に昇圧回路を内蔵すれば実現できなくはありませんが、電池としての適性価格には収まらないでしょう。
または、電極材料そのものを根本的に変更する必要があり、やはり経済的に困難と言えるでしょう。
補足
アルカリ乾電池は正極に二酸化マンガン、負極に亜鉛を使用しており、その電位差が約1.5Vになっています。